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TED2009

Renny Gleeson: Our antisocial phone tricks

レニ・グリーソンは携帯電話との付き合い方について話します

Filmed:

この3分の面白い(実際に痛恨の)話ではソーシャル・ストラテジストであるレニ・グリーソンは我々の社会的な世界について話しています.その世界では私たちの今の現実は、あとでインターネットでアップする話ほど面白くはないというのです。

- Skeptimist
Renny Gleeson helps navigate brands through fresh concepts, such as viral marketing and social media, to find the pulse of the modern consumer. Full bio

What I wanted to talk to you about today is two things:
今日は皆さんにお話ししたいことが二つあります。
00:12
one, the rise of a culture of availability;
一つは「アベイラビリティ(つながりやすさ)の文化」の出現ということで、
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and two, a request.
もう一つは私からのお願いです。
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So we're seeing a rise of this availability
私たちは今、世界的に、社会の全階層にわたって、
00:21
being driven by mobile device proliferation,
モバイル・デバイスの普及によって推し進められている、
00:23
globally, across all social strata.
このアベイラビリティの勃興を目の当たりにしています。
00:26
We're seeing, along with that proliferation of mobile devices,
また、モバイル・デバイスのこの普及とともに、相手と「つながることができること」を当てにする、
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an expectation of availability.
という現象をも目の当たりにしています。
00:31
And, with that, comes the third point,
そして、三つ目のポイント、
00:33
which is obligation -- and an obligation to that availability.
義務」——その自分が「つながりやすい」状態でいなければならないという義務、の問題も出てきます。
00:35
And the problem is, we're still working through,
問題は、我々はまだこれに苦労しているのですが、
00:38
from a societal standpoint,
社会的な観点から、
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how we allow people to be available.
我々がどのようにして人が「つながっている」状態でいることを許しているか、ということです。
00:43
There's a significant delta, in fact,
実際には、我々がどういうことなら許容するか、
00:46
between what we're willing to accept.
ということの間には有意差が存在します——
00:48
Apologies to Hans Rosling --
ハンス・ロズリングには申し訳ない、
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he said anything that's not using real stats is a lie --
彼は実際の統計を用いないものはどんなものでも虚偽だと言っています——。
00:51
but the big delta there
しかし、そこにある巨大な差異は、
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is how we deal with this from a public standpoint.
公共的な観点から我々がいかにしてこの問題を処理しているか、ということなのです。
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So we've developed certain tactics and strategies
そこで、我々は隠れてこそこそやるための
00:59
to cover up.
様々な戦術や戦略を開発してきました。
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This first one's called "the lean."
この最初のものは「傾き」と呼ばれるものです。
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And if you've ever been in a meeting where you play sort of meeting "chicken,"
もしみなさんが何かの会議に出ていて、
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you're sitting there, looking at the person, waiting for them to look away,
そこで肝だめしのようなものをしたことがあるなら、みなさんはそこに座り、相手を見つめていて、
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and then quickly checking the device.
相手が目をそらすのを待って、そしてすばやくデバイスをチェックします。
01:12
Although you can see the gentleman up on the right is busting him.
もっとも右側にいる紳士にちゃんと見抜かれてしまっていることは分かりますね。
01:14
"The stretch."
「ストレッチ」。
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OK, the gentleman on the left is saying, "Screw you,
オーケー、左側の紳士は「このくそったれ。
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I'm going to check my device."
俺はデバイスチェックをすることにする。」と言っています。
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But the guy, here, on the right,
しかし、その相手、この右側の、
01:23
he's doing the stretch.
彼はストレッチをしています。
01:25
It's that reeeee-e-e-each out, the physical contortion
それは体をぐううううっと伸ばすこと
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to get that device just below the tabletop.
自分のデバイスをテーブルの下に隠すための物理的なねじりです。
01:29
Or, my favorite, the "Love you; mean it."
それから、私の大好きなやつです。「愛してるよ、本当に。」というやつです。
01:31
(Laughter)
(笑)
01:34
Nothing says "I love you"
「誰かほかに大事な人を見つけるのを許してね。」
01:36
like "Let me find somebody else I give a damn about."
と言うようなことで「私はあなたを愛してる。」ということは伝わりませんね。
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Or, this one, coming to us from India.
それから、これ、インドから来たやつ。
01:40
You can find this on YouTube,
これはYouTubeで見られますが、
01:42
the gentleman who's recumbent on a motorcycle
バイクの上で横になってケータイ・
01:44
while text messaging.
メールをしていますね。
01:46
Or what we call the "sweet gravy, stop me before I kill again!"
我々が「誰かを殺してしまう前に僕を止めてくれ、ベイビー!」と呼んでいるものです。
01:47
That is actually the device.
実際には人を殺すのはこのデバイスでしょうね。
01:51
What this is doing is, we find a --
これはどういうことかというと。。。
01:54
(Laughter)
(笑)
01:56
a direct collision --
正面衝突、だと分かります。
01:58
we find a direct collision between availability --
「つながりやすさ」の間に正面衝突が見出せるわけです。
02:02
and what's possible through availability --
そして、「つながりやすさ」を通じて
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and a fundamental human need -- which we've been hearing about a lot, actually --
どういうことが可能になるかということ——そして基本的な人間としての欲求——
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the need to create shared narratives.
これは我々はいやと言うほど聞いた話です——シェアされた語りを創造するという欲求です。
02:11
We're very good at creating personal narratives,
我々は個人的な語りを創造することに長けています、
02:15
but it's the shared narratives that make us a culture.
しかし我々の文化を創るのはシェアされた語りです。
02:18
And when you're standing with someone,
そしてあなたが誰かと一緒に立っていて、
02:21
and you're on your mobile device,
あなたはモバイル・デバイスに向かっている。
02:24
effectively what you're saying to them is,
そのとき実際にあなたが連れの人に言っていることは、
02:26
"You are not as important as, literally,
「お前は、このデバイスを通じて私に届くもののほとんどどれよりも大切ではない。」
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almost anything that could come to me through this device."
ということなのです。
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Look around you.
周りを見回してみてください。
02:34
There might be somebody on one right now,
今この瞬間にもデバイスに向かっている人がいるかもしれませんよ。
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participating in multi-dimensional engagement.
多次元的な関わりに参加しているわけです。
02:39
(Laughter)
(笑)
02:42
Our reality right now is less interesting
「私たちの今の現実は、あとであなたに話してあげる話ほど面白くはないのよ。」
02:44
than the story we're going to tell about it later.
というやつです。
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This one I love.
これは私の大好きなやつ。
02:50
This poor kid, clearly a prop --
このかわいそうな奴、明らかにつっかえ棒ですね——
02:52
don't get me wrong, a willing prop --
悪気で言ってるんじゃありませんよ、彼は喜んでつっかえ棒になっているんです——
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but the kiss that's being documented kind of looks like it sucks.
しかし今記録されつつあるキスはまるで吸い取っているか何かのように見えますね。
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This is the sound of one hand clapping.
これは片手で拍手している音です。
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So, as we lose the context of our identity,
それで、我々が自分たちのアイデンティティのコンテクストを失うにしたがって、
03:02
it becomes incredibly important
信じられぬほど重要なことになってくるのは、
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that what you share becomes the context of shared narrative,
人が何を共有するかということが共有された語りのコンテクストになるということ、
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becomes the context in which we live.
我々がその中で生きるコンテクストになる、ということなのです。
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The stories that we tell -- what we push out --
我々が語るストーリー——我々が送信するストーリー——
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becomes who we are.
がとりもなおさず我々が誰であるか、ということになります
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People aren't simply projecting identity,
我々はただ単にアイデンティティを投射しているわけではない、
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they're creating it.
そのストーリーたちがアイデンティティを創り出しているのです。
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And so that's the request I have for everybody in this room.
さて、それで、この部屋にいらっしゃるみなさんへの私からのお願いです。
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We are creating the technology
私たちは新しいテクノロジーを創造しつつあり、
03:25
that is going to create the new shared experience,
それは新しい共有経験を創造しつつあり、
03:26
which will create the new world.
それはさらに新しい世界を創造しつつあります。
03:28
And so my request is,
だから、私からのお願いというのは、
03:30
please, let's make technologies
どうか、人々を非人間的にではなく
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that make people more human,
もっと人間らしくするようなテクノロジーを
03:34
and not less.
創りましょう、ということです。
03:36
Thank you.
ありがとうございました。
03:38
Translated by MaYoMo com
Reviewed by Kei Sawada

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About the Speaker:

Renny Gleeson - Skeptimist
Renny Gleeson helps navigate brands through fresh concepts, such as viral marketing and social media, to find the pulse of the modern consumer.

Why you should listen

Renny Gleeson is a skeptical/optimist. He leads interactive strategy for ad agency Wieden+Kennedy who started his career as a game developer. He has been wondering what we can learn about ourselves through the millions of deaths taking place inside video games. He serves on the board of directors of Rhizome.org and is the co-founder of the PIE tech accelerator in Portland, Oregon. A mentor for tech accelerators and startups worldwide, he believes stories -- from cave paintings to interfaces to video games -- shape worlds.

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