David Rockwell: A memorial at Ground Zero
デイヴィッド・ロックウェル: グラウンド・ゼロ ― 仮設展望台ができるまで
Architect David Rockwell draws on his love of drama and spectacle to create fantastic, high-impact restaurants, cultural facilities, airline terminals, theater sets -- and playgrounds. Full bio
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デイヴィッドは注目を好みますが
少なくとも そういうふりをしています
質問をしてほしいと言われました
世界貿易センターが攻撃されて以来
墓地にも等しい跡地で犠牲者を偲んでいます
お伝えします
新たな建造物の仕上げ作業の様子です
エンパイアステートビルはもう古いのです
グラウンド・ゼロです
娘を連れて来ました
観光地の中でも ここに
何千人もが列をなしています
ここには来たいと思っていました
思い起こしています
私たちにここで起こったことなの
現場を見られるかどうかが
非常に不満なんだと思います
変わろうとしています
見られるような展望台を
理解できるようになります
グラウンド・ゼロは
異なっています
ワシントンのラシュモア山とは違い
ここに来るのです
人々がこの場所を目にしたときの
建築現場としてではなく
むき出しにしてあります
境界部分の壁に
私たちも当事者なのですから
簡素な素材で作られています
ベニヤ板の一種です
一見 感覚的な話には結びつきませんが—
こう呼ばれるのはお嫌でしょうが―
知られています
快楽主義的ですらある
快楽がテーマですよね
特にニューヨークの人々が
どのようにして
創作意欲に変わったのでしょう?
9月11日以降
携わっていたような建築に対して
責任がありました
完成間近でした
官能的な快楽についての本です
仕上げるめどが立たなくなりました
状態だと気づいたのです
この件について話す中で
かつてのようなツインタワーを
発言している人々がいました
憶測するんですから
リック・スコフィディオとリズ・ディラー
強く思いました
見いださなければならないし
手助けする究極の方法は
仮定の話をするのでなく
特殊部隊のようなものを
満たすのが仕事だったあなたが
関わり始めたという意識はありましたか?
私が意識していたのは
圧倒的な必要性でした
参加要請がありました
グラウンド・ゼロから避難して
デザイナーやアーティストを連れて行き
まるで都会で納屋の棟上げをするように―
誰もが助けを申し出ました
マリア・カルマンも貢献してくれ
気持ちのいい経験でした
3週間かそこらで―
このプロジェクトほどに大きなものに
これはあなたが跡地周辺に
1つに過ぎませんから
市の行政に染み付いた—
柔軟性に欠けるお役所的手続きや権力に
少人数で夕食を共にしました
再建委員会の会長にならないか打診され
街全体の再建に関連する—
回りくどい一大計画がされていました
傷ついた人々や応えるべき需要があり
包括的な過程を求められているのに
ではなかったのです
裕福で大企業寄りで
言いがたいものでした
ある考えを思いつきました
市に掛け合っていたのです
当初はティム・ザガットと話し
最後にジュリアーニ市長に行き着き
何かをしようとは思わないが
展望台を設けたい
もっと尊厳を感じられる場所にして
と言われました
現地を訪れました
心を動かされた経験でした
合板の台に手すりがついただけの質素な造りに
介在するものが何もなく
世界貿易センターがよく見えました
8階にある会議室に
私も走って屋上へ行きました
実際に目にする方が
驚くべきことでした
もたらす安心感や
何かあると感じました
しかし尊厳のある形で
あまり興味はないと返事をしましたが
ある必要性に迫られていました
考えていました
手を焼いていたのです
目下の目標でした
跡地周辺を動けるようにすることです
方法を見つけましたね
気が遠くなるくらい煩雑な過程や
この計画の資金を入手しましたね
プロジェクトですよね?
民間から資金を調達しなければ
ジュリアーニ市長の任期内に
20から30人と会っており
このプロジェクトを是非実現したいと考え
感じていたのでしょう
迫っていたということですね
退任が決まっていましたから
見つけなければなりませんでした
この取り組みについて周知しました
あまり集めたくなかったので
できるだけ注目を受けずに
静かに進める必要がありました
建設業者を見つけたものの
やりたがらなかったからです
実際に起きたことは
有力なデベロッパーの1人が―
ロックフェラーセンターの所有者です
この方が支援を申し出てくれました
50万から70万ドルでした
アトランティック・ハイトが
申し出てくれました
「全額を負担しよう」と言ってくれ
分かっていました
その晩 打ち合わせをしたのですが
というわけですね
設計図かと思いました
隣に建つということや
記憶に残る場所にするという概念が
私たちは長い時間をかけて計画し
セント・ポール教会に集った人々の
人々の求めるものを目の当たりにしてきました
英雄的な行動に
私もとても感動しました
日々の英雄的行動といったものです
一字一句この通りに言いました
デベロッパーの方は
帰さないという意向ですから」と
予定の半分じゃないか
同意に至るまでは帰らないと言って
言ってきました
メールで呼びかけをし
支援してくださった方がいます
思わなかったのですか?
私が業者に計画を進めさせたのです
建材も発注済みだったのです
やらねばならないと分かっていましたし
という気持ちもありました
それから財団が財源でしたね
出てくる前のトークで
座るという行為につきものの問題に対し
椅子のデザイナーの歴史のお話でしたが
独特のデザインの問題だったのですから
私たちに分かっていたのは
記念碑の必要性についても考えた上で
重要だということでした
記憶を新たにするための
観る人と経験との間に
設計にしました
飾り気のない建材を使っています
反対側から下りるのですが
360度の展望を得るまでに
上らねばならないわけです
丁寧で柔軟である必要がありました
移動可能なものとして設計されたという点です
4つの展望台のうち1つは
分かっていたからです
変わりゆく意味に応じてです
前にも話しましたが
あなたの主眼である
考えが反映されています
明日をも知れぬ我が命」といった—
消えてしまうものですよね
考えましたか?
そうは思いません
これまでに試みたものとは
決定的に異なっています
全体的に重なるところは
物事を進める方法だという考えです
リック・スコフィディオ、リズ・ディラー
4時間前に相談したところ
肩代わりを申し出てくれました
強調する作品だと思います
という性質について言えば
そこに在るべき期間以上に
ありませんでした
この街で十分に行われていないと思われた—
何が起きているのかについての
行われるよう促すことでした
ジュリアーニ市長の退任演説で
記念碑となる考えを示しました
多くの共感も得ました
その人の立場がどんなものであれ
生まれた意見であれば
生み出しうるのです
関心を抱いてきたような
素敵な市民向けの施設に思えますし
行われるよう促すものですね
わずか数か月先に迫った今
真剣に行われるようになりました
実際にこの現場に
お考えはありますか?
1つは 評価です
非常に閉ざされた議論です
建築のアイデアの展示がありましたが
建築物のアイデアが見られました
アイデア合戦のような嫌いもありましたが
その用途に向けられるべきですし
実際にそうなりつつありますが―
語られています
記念碑の問題が整理されるまでは
非常に難しいだろうということです
議論もいくつかあります
これをつなげることで
議論するのも はばかられていたが
愛されていたわけではないということ―
巨大な広場も含めてです
希望の光なんでしょうか―
再構築するための機会では?
多種多様な人々が衝突する場所に
オフィスを新たに作っても変わりません
見直す機会になるでしょう
提案が持ち上がっています
タワーズが倒れた場所です
詰まるところ市民の怒りによるもので
視野に入れています
他のやり方を探っています
10人のニューヨークの建築家に
この展望台に実際に訪れた様子を
実はこの会場にいるのですが
2分半の映像作品にまとめてくれました
終わりにしようと思います
撮影しています
私たちが抱えていた難題の1つは
落書きがされるように設計したことです
ベトナム戦死者記念碑や
できるだけ情報は集めましたし
時間の長さもです
350人が参加しています
とっさの解決策と考えたのです
広がりました
撤去することも可能です
完全に変わったことです
破壊だけでなく
これは非常に大きなものです
セント・ポール教会が見えます
実現したことに
感謝したいと思います
建てられたということ
一段落さえしないうちに
そこにすでに在るということ
非常に嬉しく思います
ABOUT THE SPEAKER
David Rockwell - Architect, experience designerArchitect David Rockwell draws on his love of drama and spectacle to create fantastic, high-impact restaurants, cultural facilities, airline terminals, theater sets -- and playgrounds.
Why you should listen
David Rockwell, FAIA, is the Founder and President of Rockwell Group, an award-winning, cross-disciplinary architecture and design practice based in New York City with a satellite office in Madrid. The firm crafts a unique narrative for each project through the intersection of theater and architecture.
Projects include Nobu restaurants and hotels worldwide; The New York EDITION; the Union Square Cafe (New York); NeueHouse (New York and Los Angeles); the TED Theater (Vancouver); W Hotels worldwide; 15 Hudson Yards and The Shed in collaboration with Diller Scofidio + Renfro; the Imagination Playground initiative; and set designs for Falsettos, She Loves Me and Kinky Boots. From surface and floor coverings for Maya Romanoff, The Rug Company and Jim Thompson, to lighting for Rich Brilliant Willing, to furniture for Stellar Works and Knoll, the firm celebrates product design as a natural extension of its immersive environments.
Honors and recognition include 2016 Tony, Drama Desk and Outer Critics Circle Awards for Best Scenic Design for She Loves Me; the AIANY President’s Award; Cooper-Hewitt National Design Award; the Presidential Design Award; Fast Company's World's Top 10 Most Innovative Companies; the James Beard Foundation Who's Who of Food & Beverage in America; and the Interior Design Hall of Fame. Rockwell serves on the boards of the Design Industries Foundation Fighting AIDS (DIFFA), Citymeals-on-Wheels, the Cooper Hewitt National Design Museum and New York Restoration Project. He is a Fellow of the American Institute of Architects.
(Photo: Brigitte Lacombe)
David Rockwell | Speaker | TED.com