Keith Chen: Could your language affect your ability to save money?
キース・チェン:言語が貯蓄能力に与える影響
Keith Chen's research suggests that the language you speak may impact the way you think about your future. Full bio
Double-click the English transcript below to play the video.
また関心を集めていることがあります
少なくとも ―
貯蓄行動が大いに異なるのは何故か」
貯蓄行動が大いに異なるのは何故か」
答えを追求してきました
議論は大きく前進してきましたし
私が研究している新たな仮説と
貯蓄傾向の関連性についての
貯蓄傾向の関連性についての
簡単に説明した後
経済協力開発機構の ―
裕福な先進工業国と言えるでしょう
裕福な先進工業国と言えるでしょう
民主主義や自由市場 ―
意思を表明しています
貯蓄傾向は大きく異なっています
GDPの4分の1以上を貯蓄しています
貯蓄に回している国もあります
右端はギリシャです
ギリシャの貯蓄率は
推移してます
そのすぐ隣にいることも見逃せません
あるのでしょうか
認知科学者が研究を重ねてきました
関連してきます
私は中国人です
あることに気付いたんです
紹介するとしましょう
問題ありませんね
無視できない必須項目です
考えざるを得ないのです
延々と楽しめる子でしたが
私が心をつかまれるのは
言語間で同様の相違があるという点です
文法に違いが出ます
"It rained yesterday"
"It is raining now"
"It will rain tomorrow"
情報が不可欠です
英語では許されません
それでいいのです
"It rain" と言って構いません
英語のような時制の区切りがないのです
英語のような時制の区切りがないのです
特別に薄いせいでしょうか?
特別に薄いせいでしょうか?
英語はゲルマン語派ですが
英語だけです
"Morgen regnet es" つまり ―
"Morgen regnet es" つまり ―
差し支えありません
ある面白い仮説を思いつきました
言語的な制約が
影響しているのではないか?
将来について話す場合には
将来について話す場合には
現在と将来を切り離していくとすると
これも仕事のうちです
未来形のない言語を話す地域が
未来の概念がありません
ほぼ一致することがわかりました
戻りましょう
左に寄っています
左に寄っています
比べると こうです
年間でGDPの5%ずつなので
莫大な影響を与えることになります
一概には言えません
研究してきたことをご紹介します
ありとあらゆるデータを駆使し
ありとあらゆるデータを駆使し
相関を認めざるを得ません
大量のデータを集めます
健康・加齢・退職の調査」を見ると
このような調査に対し ―
誰かが訪ねてきて
持ち株の明細を見せてもらえませんか?
教えてもらえます?
計ってもいいですか?
握ってもらえますか?
肺活量を測ります」
アフリカの途上国の ―
農村部の世帯のHIV感染状況まで
何百万もの世帯の政治的見解や ―
調べてある資料です
こうなります
その両方が使われています
その両方が使われています
統計分析のためにペアを作ります
言語と貯蓄率の間に
調べるというわけです
6種類もありますから
全部で14億種類に分類されます
他方はフランス語
農村部の2世帯で
他方はイボ語という具合です
分析した場合
貯蓄が多いか?
「貯蓄した」と回答する確率は
30%高いのです
退職までに所得を継続的に貯蓄し
25%多くなっています
手元にありますから
健康面でどうしているか
マイナスの貯蓄です
「現在の苦しみ」
「現在の喜び」
効果も逆になりそうですよね
そうでない人と比べ
喫煙率が低く
使った割合は21%高いという結果でした
使った割合は21%高いという結果でした
枚挙に暇がありません
貯蓄行動なしと言っても
イェール大学の仲間と共に
知らず知らずのうちに影響を及ぼす ―
本格的に研究を始めました
意思決定を変える仕組みを解明し
有効な投資ができるよう
提供したいと考えています
ABOUT THE SPEAKER
Keith Chen - Behavioral economistKeith Chen's research suggests that the language you speak may impact the way you think about your future.
Why you should listen
Does the future look like a different world to you, or more like an extension of the present? In an intriguing piece of research, Keith Chen suggests that your attitude about the future has a strong relationship to the language you speak. In a nutshell, some languages refer to the future using verb helpers like "will" and "shall," while others don't have specific verbs to refer to future actions. Chen correlated these two different language types with remarkably different rates of saving for the future (guess who saves more?). He calls this connection the "futurity" of languages. The paper is in the process of being published by the American Economic Review, and it's already generated discussion. Chen says: "While the data I analyze don’t allow me to completely understand what role language plays in these relationships, they suggest that there is something really remarkable to be explained about the interaction of language and economic decision-making. These correlations are so strong and survive such an aggressive set of controls, that the chances they arise by random lies somewhere between one in 10,000 and one in 10^32."
Chen excels in asking unusual questions to yield original results. Another work (with Yale colleague and TEDGlobal 2009 speaker Laurie Santos) examined how monkeys view economic risk--with surprisingly humanlike irrationality. While a working paper asks a surprising, if rhetorical, question: Does it make economic sense for a woman to become a physician?
Chen is currently Uber's Head of Economic Research and is an associate professor of economics at UCLA .
Keith Chen | Speaker | TED.com