ABOUT THE SPEAKER
Jason Pontin - Editor
Jason Pontin is the editor-in-chief and publisher of MIT Technology Review.

Why you should listen

As the editor-in-chief and publisher of MIT Technology Review, Jason Pontin looks into the future, and thinks deeply about what technologies are going to get us there. Pontin has been editor-in-chief of the magazine since 2004 and publisher since 2005, at which point he began its transition to a digital-first magazine. Pontin reduced the number of annual print issues from eleven to six while refocusing the publication's energy toward original daily content. From 1996 to 2002, Pontin was the editor of the now-defunct Red Herring magazine.

More profile about the speaker
Jason Pontin | Speaker | TED.com
TED2013

Jason Pontin: Can technology solve our big problems?

ジェイソン・ポンティン: 技術革新は人類の問題を解決できるでしょうか?

Filmed:
1,587,751 views

1969年、バズ・オルドリンの月面への一歩から、人類はテクノロジーが持つ可能性を秘めた時代へと大きく飛躍しました。その後も技術の革新で、次々と人類が持つ課題が解決されていくと思われました。しかし、現在の状況はどうなっているのでしょう?技術の集結した姿は、モバイルのアプリだけなのしょうか?ジャーナリストのジェイソン・ポンティン氏は、人類が抱える本当の課題に注目し核心に触れ、テクノロジーを有効に使おうと訴えます。
- Editor
Jason Pontin is the editor-in-chief and publisher of MIT Technology Review. Full bio

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00:12
So, we used to solve解決する big大きい problems問題.
0
627
4636
我々は人類の課題を
解決していたものです
00:17
On July7月 21stセント, 1969,
1
5263
3520
1969年7月21日
00:20
Buzzバズ Aldrinアルドリン climbed登った out of Apolloアポロ 11's〜の lunar moduleモジュール
2
8783
3587
バズ・オルドリンは
アポロ11号の月着陸船から
00:24
and descended降下した onto〜に the Sea of Tranquility静けさ.
3
12370
3557
月の「静かの海」に
降り立ちました
00:27
Armstrongアームストロング and Aldrinアルドリン were alone単独で,
4
15927
2730
アームストロングとオルドリンの
2人だけでしたが
00:30
but their彼らの presence存在 on the moon's月の grayグレー surface表面
5
18657
2286
灰色の月面に降り立つことは
00:32
was the culmination頂点 of a convulsive痙攣, collective集団 effort努力.
6
20943
5131
人類が総力をあげた結果でした
00:38
The Apolloアポロ programプログラム was the greatest最大
7
26074
2044
アポロ計画は
00:40
peacetime平時 mobilization動員
8
28118
1737
アメリカ史上で最も誇れる —
00:41
in the history歴史 of the Unitedユナイテッド States.
9
29855
1938
平和時代の力の集結です
00:43
To get to the moon, NASANASA spent過ごした
10
31793
1496
NASAはこの計画に
00:45
around 180 billion dollarsドル in today's今日の moneyお金,
11
33289
3739
今の価値にして約千八百億ドル
00:49
or four4つの percentパーセント of the federal連邦 budget予算.
12
37028
2536
国家予算の4%をつぎ込み
00:51
Apolloアポロ employed雇用された around 400,000 people
13
39564
3304
40万人が作業を行い
00:54
and demanded要求された the collaborationコラボレーション of 20,000
14
42868
2838
2万の会社 大学
00:57
companies企業, universities大学 and government政府 agencies代理店.
15
45706
3696
政府機関が力を注ぎました
01:01
People died死亡しました, includingを含む the crewクルー of Apolloアポロ 1.
16
49402
3944
アポロ1号の乗組員も含め
亡くなられた方々もいます
01:05
But before the Apolloアポロ programプログラム ended終了しました,
17
53346
3601
アポロ計画が終了するまでに
01:08
24 men男性 flew飛んだ to the moon.
18
56947
2229
24人の宇宙飛行士が月に旅立ち
01:11
Twelve12 walked歩いた on its surface表面, of whom Aldrinアルドリン,
19
59176
3074
12人が月面に降り立ちました
01:14
following以下 the death of Armstrongアームストロング last year,
20
62250
2353
去年アームストロング
が亡くなり
01:16
is now the most最も senior上級.
21
64603
2086
今一番の古参はオルドリンです
01:18
So why did they go?
22
66689
1985
彼らはなぜ月に行ったのでしょう?
01:20
They didn't bring持参する much back:
23
68674
1917
多くは持ち帰ってはいません
01:22
841 poundsポンド of old古い rocks,
24
70591
2659
381kgの石
01:25
and something all 24 later後で emphasized強調された --
25
73250
4455
そして 帰って来た24人が
口を揃えて唱えたそうです
01:29
a new新しい senseセンス of the smallness小さい
26
77705
2862
我々の住む地球は小さく
01:32
and the fragility脆弱性 of our common一般 home.
27
80567
2943
儚く見えたそうです
01:35
Why did they go? The cynicalシニカル answer回答 is they went行った
28
83510
3080
なぜ月に行ったのでしょう?
そのシニカルな答えは
01:38
because President大統領 Kennedyケネディ wanted to showショー
29
86590
1976
ケネディ大統領がソビエトに
01:40
the Sovietsソビエト that his nation国家 had the better rocketsロケット.
30
88566
4107
ロケットを
見せつけたかったからですが
01:44
But Kennedy'sケネディ own自分の words言葉 at Riceご飯 University大学 in 1962
31
92673
4472
ケネディ大統領は1962年
ライス大学でのスピーチで
01:49
provide提供する a better clue手がかり.
32
97145
1898
このように説明をしています
01:51
(Videoビデオ) Johnジョン F. Kennedyケネディ: But why, some say, the moon?
33
99043
2523
(ビデオ)ジョンF・ケネディ:
なぜ月へ行く事を
01:53
Why choose選択する this as our goalゴール?
34
101566
2944
目指すのか問う人もいます
01:56
And they mayかもしれない well ask尋ねる,
35
104510
1923
その人達は
こうも尋ねるでしょう
01:58
why climb登る the highest最高 mountain?
36
106433
2579
なぜ一番高い山を登るのか?
02:01
Why, 35 years ago, fly飛ぶ the Atlantic大西洋?
37
109012
4016
なぜ35年前に
大西洋を飛んだのか?
02:05
Why does Riceご飯 play遊びます Texasテキサス州?
38
113028
2184
なぜライス大はテキサス大との
試合に挑むのか?
02:07
We choose選択する to go to the moon.
39
115212
2611
我々は月に行く事にしました
02:09
We choose選択する to go to the moon.
40
117823
2577
月に行くことにしたんです
02:12
(Applause拍手)
41
120400
5270
(拍手)
02:17
We choose選択する to go to the moon in this decade10年,
42
125670
2914
この10年で月に行くと
決めたり
02:20
and do the other things,
43
128584
1647
他の目標を目指すのは
02:22
not because they are easy簡単, but because they are hardハード.
44
130231
4329
安易だからでなく
難しいからです
02:26
Jasonジェイソン PontinPontin: To contemporaries同時代,
45
134560
2170
当時の人々にとって
02:28
Apolloアポロ wasn'tなかった only a victory勝利 of West西 over East
46
136730
3253
アポロは冷戦中の
ソビエトに対する
02:31
in the Coldコールド War戦争.
47
139983
1215
勝利を意味しただけ
ではありません
02:33
At the time, the strongest最強 emotion感情
48
141198
2005
テクノロジーの
超越したパワーを
02:35
was of wonderワンダー
49
143203
1725
賛嘆するものでもありました
02:36
at the transcendent超越的 powers of technology技術.
50
144928
3599
賛嘆するものでもありました
02:40
They went行った because it was a big大きい thing to do.
51
148527
5419
大きなチャレンジ故に
行ったのです
02:45
Landing着陸 on the moon occurred発生した in the contextコンテキスト
52
153946
2520
月面に着陸した頃は
02:48
of a long seriesシリーズ of technological技術的 triumphs勝利.
53
156466
3165
他にも数々の技術が
成功を収めていました
02:51
The first halfハーフ of the 20thth century世紀 produced生産された
54
159631
2513
20世紀前半には
工場の組み立てライン
02:54
the assemblyアセンブリ lineライン and the airplane飛行機,
55
162144
2136
飛行機やペニシリン
02:56
penicillinペニシリン and a vaccineワクチン for tuberculosis結核.
56
164280
3274
結核のワクチンが生まれました
02:59
In the middle中間 years of the century世紀,
57
167554
1302
20世紀の中期には
03:00
polioポリオ was eradicated根絶された and smallpox天然痘 eliminated除去された.
58
168856
3692
ポリオも天然痘も
なくなりました
03:04
Technology技術 itself自体 seemed見えた to possess所有する
59
172548
1997
当時の技術は1970年に
アルビン・トフラーが唱えた
03:06
what Alvinアルヴィン Tofflerトフラー in 1970
60
174545
2584
当時の技術は1970年に
アルビン・トフラーが唱えた
03:09
calledと呼ばれる "accelerative加速的 thrust推力."
61
177129
2834
「加速的推進力」を
備えていたかのようでした
03:11
For most最も of human人間 history歴史,
62
179963
1844
それまでの人類の歴史のなか
03:13
we could go no fasterもっと早く than a horseうま
63
181807
2288
馬や帆船より速く動くことは
03:16
or a boatボート with a sail,
64
184095
2101
できませんでした
03:18
but in 1969, the crewクルー of Apolloアポロ 10
65
186196
2401
しかし1969年 アポロ10号は
03:20
flew飛んだ at 25,000 milesマイル an hour時間.
66
188597
3883
時速4万kmで旅立ちました
03:24
Since以来 1970, no human人間 beings存在
67
192480
2900
1970年以来
03:27
have been back to the moon.
68
195380
1882
誰も月に行っていません
03:29
No one has traveled旅行した fasterもっと早く than the crewクルー
69
197262
2219
誰もアポロ10号以上の速度で
03:31
of Apolloアポロ 10,
70
199481
1606
旅をしていません
03:33
and blitheブリトゥ optimism楽観 about technology's技術の powers
71
201087
3772
テクノロジーの力に対する
楽観的期待は
03:36
has evaporated蒸発した
72
204859
1902
どこかに消えてしまいました
03:38
as big大きい problems問題 we had imagined想像した technology技術 would solve解決する,
73
206761
3571
技術の力で
解決されると思われた —
03:42
suchそのような as going to Mars火星,
74
210332
2303
火星に行くとか
03:44
creating作成 cleanクリーン energyエネルギー, curing硬化する cancer,
75
212635
3331
クリーンエネルギー、癌治療
03:47
or feeding給餌 the world世界 have come to seem思われる
76
215966
2809
食糧問題などの大きな問題は
03:50
intractably扱いにくい hardハード.
77
218775
2689
手に負えないと
思われるようになりました
03:53
I remember思い出す watching見ている the liftoff降ろす of Apolloアポロ 17.
78
221464
3709
アポロ17号の発射が
今でも目に焼きついています
03:57
I was five years old古い,
79
225173
2049
私は5歳でした
03:59
and my mother told me not to stare見詰める
80
227222
2368
サターンV型ロケットから出る
04:01
at the fiery燃える exhaust排気 of a Saturn土星 V rocketロケット.
81
229590
3135
炎のようなガスを
見つめないように母が言いました
04:04
I vaguely漠然と knew知っていた this was to be the last
82
232725
2441
これが最後の月旅行だと
04:07
of the moon missionsミッション,
83
235166
1538
薄々理解していましたが
04:08
but I was absolutely絶対に certainある there would be
84
236704
3766
私が生きている間に必ず
04:12
Mars火星 coloniesコロニー in my lifetime一生.
85
240470
3310
火星コロニーは実現すると
確信していました
04:15
So "Something happened起こった
86
243780
2563
その後 テクノロジーが持つ
04:18
to our capacity容量 to solve解決する big大きい problems問題 with technology技術"
87
246343
4183
問題解決能力に
何かが起きたと
04:22
has become〜になる a commonplace普段の.
88
250526
2392
我々は思うようになりました
04:24
You hear聞く it all the time.
89
252918
1390
よく聞く事です
04:26
We've私たちは heard聞いた it over the last two days日々 here at TEDTED.
90
254308
3412
TEDでもこの2日間
話題に上がっています
04:29
It feels感じる as if technologists技術者 have diverted迂回した us
91
257720
3968
技術者達は
我々の関心を逸らし
04:33
and enriched豊かな themselves自分自身 with trivial自明 toysおもちゃ,
92
261688
2685
iPone、アプリ、ソーシャルメディア
04:36
with things like iPhonesiPhone and appsアプリ and socialソーシャル mediaメディア,
93
264373
3505
株売買をスピードアップする
アルゴリズムなどの
04:39
or algorithmsアルゴリズム that speed速度 automated自動化 tradingトレーディング.
94
267878
3619
些細なもので自分たちを
豊かにしているかの様です
04:43
There's nothing wrong違う with most最も of these things.
95
271497
2394
これらはいけないこと
ではありません
04:45
They've彼らは expanded拡張された and enriched豊かな our lives人生.
96
273891
3081
我々の生活を
豊かにし広げています
04:48
But they don't solve解決する humanity's人類 big大きい problems問題.
97
276972
4701
でも人類の課題は
解決できません
04:53
What happened起こった?
98
281673
1213
何が起ったのでしょう?
04:54
So there is a parochial偏狭 explanation説明 in Siliconシリコン Valley,
99
282886
4914
シリコンバレーの
お決まりの答えは
04:59
whichどの admits認めている that it has been funding資金調達 lessもっと少なく ambitious意欲的な companies企業
100
287800
3445
Intelや MicrosoftやAppleや
Genentechなどへ
05:03
than it did in the years when it financed資金提供
101
291245
2302
投資していた時代に比べ
05:05
Intelインテル, Microsoftマイクロソフト, Apple林檎 and Genentechジェネンテック.
102
293547
3158
野心的な会社への
投資が減ったと言う事です
05:08
Siliconシリコン Valley says言う the markets市場 are to blame責任,
103
296705
2560
シリコンバレーは
これを市場の責任にし
05:11
in particular特に the incentivesインセンティブ that ventureベンチャー capitalists資本家
104
299265
2917
特にベンチャーキャピタルの
企業家へのインセンティブが
05:14
offer提供 to entrepreneurs起業家.
105
302182
1580
原因だとしています
05:15
Siliconシリコン Valley says言う that ventureベンチャー investing投資
106
303762
2116
シリコンバレーによると
05:17
shiftedシフトした away from funding資金調達 transformational変形的 ideasアイデア
107
305878
3863
ベンチャーキャピタルは
革新的なアイデアから離れ
05:21
and towards方向 funding資金調達 incremental増分 problems問題
108
309741
2939
ちょっとした改良や
実際にない問題にまで
05:24
or even fake problems問題.
109
312680
2048
投資するようになりました
05:26
But I don't think that explanation説明 is good enough十分な.
110
314728
2751
でもそれだけではありません
05:29
It mostly主に explains説明する what's wrong違う with Siliconシリコン Valley.
111
317479
3884
シリコンバレーに
問題があるのです
05:33
Even when ventureベンチャー capitalists資本家 were at their彼らの most最も
112
321363
2650
ベンチャーキャピタルが
リスクを好んでいた時でさえ
05:36
risk-happyリスク - 幸せ, they preferred好ましい small小さい investments投資,
113
324013
2839
10年以内に
資金回収の条件の
05:38
tiny小さな investments投資 that offered提供された an exit出口 within以内 10 years.
114
326852
3864
小規模の投資が
好まれました
05:42
V.C.s have always struggled苦戦した
115
330716
2319
ベンチャーキャピタルは
05:45
to invest投資する profitably有益な in technologiesテクノロジー suchそのような as energyエネルギー
116
333035
3075
多額の資金を要し
開発期間が長い
05:48
whoseその capital資本 requirements要件 are huge巨大
117
336110
2194
エネルギーなどの
テクノロジーへの投資からは
05:50
and whoseその development開発 is long and lengthy長い,
118
338304
2708
なかなか利益を得られず
05:53
and V.C.s have never, never funded資金提供 the development開発
119
341012
3157
人類の課題を解決するような
05:56
of technologiesテクノロジー meant意味した to solve解決する big大きい problems問題
120
344169
2998
即 商品価値を
生み出さない技術には
05:59
that possess所有する no immediate即時 commercial商業の value.
121
347167
2694
見向きもしませんでした
06:01
No, the reasons理由 we can't solve解決する big大きい problems問題
122
349861
2212
でも 人類の課題を
解決できない理由は
06:04
are more complicated複雑な and more profound深遠な.
123
352073
4082
実はもっと複雑で深刻です
06:08
Sometimes時々 we choose選択する not to solve解決する big大きい problems問題.
124
356155
2987
我々が抱える大きな問題には
ときにはわざと手を付けないこともあります
06:11
We could go to Mars火星 if we want.
125
359142
2418
火星に行きたければ
行けるのです
06:13
NASANASA even has the outlineアウトライン of a plan計画.
126
361560
2867
NASAにはその
計画案があります
06:16
But going to Mars火星 would followフォローする a political政治的 decision決定
127
364427
3489
でも火星に行くことは
政治がからみ
06:19
with popular人気 appealアピール, and that will never happen起こる.
128
367916
3354
世間の支持無しには
決して実現しないでしょう
06:23
We won't〜されません go to Mars火星, because everyoneみんな thinks考える
129
371270
2742
皆 火星に行くよりも
06:26
there are more important重要 things
130
374012
1949
地球にはもっと
大切なことがあると
06:27
to do here on Earth地球.
131
375961
2287
信じているからです
06:30
Sometimes時々, we can't solve解決する big大きい problems問題
132
378248
3044
人類の課題を
解決出来ないときは
06:33
because our political政治的 systemsシステム fail失敗します.
133
381292
2504
政治の機能不全
による事もあります
06:35
Today今日, lessもっと少なく than two percentパーセント
134
383796
2098
現在 世界の
エネルギー消費の2%以下が
06:37
of the world's世界の energyエネルギー consumption消費
135
385894
1687
現在 世界の
エネルギー消費の2%以下が
06:39
derives派生する from advanced高度な, renewable再生可能な sourcesソース
136
387581
2166
太陽光 風力 バイオ燃料など
06:41
suchそのような as solar太陽, wind and biofuelsバイオ燃料,
137
389747
2878
先端技術による
再利用できるものです
06:44
lessもっと少なく than two percentパーセント,
138
392625
1582
2%にも足りません
06:46
and the reason理由 is purely純粋に economic経済的.
139
394207
2104
その理由は
経済的なものです
06:48
Coal石炭 and naturalナチュラル gasガス are cheaper安い
140
396311
2193
石炭や天然ガスは
06:50
than solar太陽 and wind,
141
398504
1745
太陽熱や風力より安く
06:52
and petroleum石油 is cheaper安い than biofuelsバイオ燃料.
142
400249
2519
石油はバイオ燃料より安い
06:54
We want alternative代替 energyエネルギー sourcesソース
143
402768
2681
それに変わる安いエネルギーは
06:57
that can compete競争する on price価格. Noneなし exist存在する.
144
405449
3001
必要とされているのに
ないのです
07:00
Now, technologists技術者, businessビジネス leaders指導者
145
408450
2705
さて 技術者 ビジネスリーダー
07:03
and economistsエコノミスト all basically基本的に agree同意する
146
411155
2496
経済学者達は
07:05
on what national全国 policiesポリシー and international国際 treaties条約
147
413651
3501
新しいエネルギー開発を
奨励する
07:09
would spur拍車 the development開発 of alternative代替 energyエネルギー:
148
417152
3284
国内外の政策に
賛成しています
07:12
mostly主に, a significant重要な increase増加する in energyエネルギー
149
420436
2715
それらは主に
エネルギーの研究開発推進と
07:15
research研究 and development開発,
150
423151
1417
それ等は主に
エネルギーの研究開発推進と
07:16
and some kind種類 of price価格 on carbon炭素.
151
424568
2795
炭素価格制度の
法制化についてです
07:19
But there's no hope希望 in the presentプレゼント political政治的 climate気候
152
427363
3204
でも 今の政治の風潮では
07:22
that we will see U.S. energyエネルギー policyポリシー
153
430567
2393
このような世論を反映した
アメリカのエネルギー政策や
07:24
or international国際 treaties条約 that reflect反映する that consensusコンセンサス.
154
432960
4767
国際条約は期待出来ません
07:29
Sometimes時々, big大きい problems問題 that had seemed見えた technological技術的
155
437727
4484
また 技術的なものと
思った人類の課題が
07:34
turn順番 out not to be so.
156
442211
1899
必ずしもそうではない
こともあります
07:36
Famines飢饉 were long understood理解された to be caused原因
157
444110
3218
飢餓は長いこと
食料の供給に
07:39
by failures失敗 in foodフード supply供給.
158
447328
2408
原因があると
思われてきました
07:41
But 30 years of research研究 have taught教えた us
159
449736
2255
でも30年経って
研究の結果は
07:43
that famines飢饉 are political政治的 crises危機
160
451991
2668
政治的な危機が起こす
07:46
that catastrophically大惨事 affect影響を与える foodフード distribution分布.
161
454659
3514
食料供給の
大惨事だったのです
07:50
Technology技術 can improve改善する things like crop作物 yields収量
162
458173
2963
テクノロジーによって
農産物や貯蔵
07:53
or systemsシステム for storing保存する and transporting輸送 foodフード,
163
461136
4243
運輸システムは
改善できますが
07:57
but there will be famines飢饉 so long as there are bad悪い governments政府.
164
465379
5245
政府が改善しなければ
飢餓は続きます
08:02
Finally最後に, big大きい problems問題 sometimes時々 elude逃げる solution溶液
165
470624
3515
そして 人類の課題は
解決されないときもあります
08:06
because we don't really understandわかる the problem問題.
166
474139
3466
それは我々が問題自体を
把握していないからです
08:09
President大統領 Nixonニクソン declared宣言された war戦争 on cancer in 1971,
167
477605
4944
1971年 ニクソン大統領は
癌の撲滅を宣言しました
08:14
but we soonすぐに discovered発見された
168
482549
1413
でもその後
分かったことは
08:15
there are manyたくさんの kinds種類 of cancer,
169
483962
2533
いろいろな癌があり
08:18
most最も of them fiendishly恐るべき resistant耐性のある to therapy治療,
170
486495
3566
治療が効かない厄介なものが
多いとわかりました
08:22
and it is only in the last 10 years
171
490061
2210
やっとこの10年で
08:24
that effective効果的な, viable実行可能な therapiesセラピー
172
492271
2547
効果的で具体的な治療法が
08:26
have come to seem思われる realリアル.
173
494818
2057
現実となって来ました
08:28
Hardハード problems問題 are hardハード.
174
496875
3050
難しい問題は手強いです
08:31
It's not true真実 that we can't solve解決する big大きい problems問題 throughを通して technology技術.
175
499925
4482
テクノロジーで大きな問題を
解決出来ないのではありません
08:36
We can, we must必須, but these four4つの elements要素
176
504407
3716
きちんと解決するには
08:40
must必須 all be presentプレゼント:
177
508123
1755
4つの要素が必要です
08:41
Political政治 leaders指導者 and the publicパブリック
178
509878
1944
政治のリーダーと
一般市民が
08:43
must必須 careお手入れ to solve解決する a problem問題;
179
511822
1742
解決に向けて
問題に取り組み
08:45
institutions機関 must必須 supportサポート its solution溶液;
180
513564
3171
各機関はそれを支持すること
08:48
It must必須 really be a technological技術的 problem問題;
181
516735
3075
実際 技術的な問題
であるかを見極め
08:51
and we must必須 understandわかる it.
182
519810
3851
それを理解する事も必要です
08:55
The Apolloアポロ missionミッション,
183
523661
1447
アポロ計画が
08:57
whichどの has become〜になる a kind種類 of metaphor隠喩
184
525108
2737
人類の課題を解決する
08:59
for technology's技術の capacity容量 to solve解決する big大きい problems問題,
185
527845
3184
技術の力の象徴だと
思われていたのは
09:03
met会った these criteria基準.
186
531029
2211
これらの要素を
満たしていたからなのです
09:05
But it is an irreproducible再現性のない modelモデル for the future未来.
187
533240
3427
でも将来
これと同じことはできません
09:08
It is not 1961.
188
536667
1824
今は1961年とは違い
09:10
There is no galvanizing亜鉛メッキ contestコンテスト like the Coldコールド War戦争,
189
538491
4091
冷戦のような
人々を奮い立たせる競争もなく
09:14
no politician政治家 like Johnジョン Kennedyケネディ
190
542582
2359
ケネディ大統領のように
09:16
who can heroizeヒーロー the difficult難しい and the dangerous危険な,
191
544941
3191
危険や困難に立ち向かう人を
英雄扱いしたり
09:20
and no popular人気 science科学 fictional架空の mythology神話
192
548132
3345
太陽系探検のような
09:23
suchそのような as exploring探検する the solar太陽 systemシステム.
193
551477
3106
人々の心を掴む
SF神話もありません
09:26
Most最も of all, going to the moon
194
554583
2402
それに 何よりも
月に行く事は
09:28
turned回した out to be easy簡単.
195
556985
1862
簡単だったのです
09:30
It was just three days日々 away.
196
558847
2048
たったの3日で
行けたのです
09:32
And arguably間違いなく it wasn'tなかった even solving解決する
197
560895
2885
それにより
何か大きな課題が
09:35
much of a problem問題.
198
563780
2604
解決したわけではないのです
09:38
We are left alone単独で with our day,
199
566384
4080
そんな現代に生きる
我々にとって
09:42
and the solutionsソリューション of the future未来 will be harderもっと強く won勝った.
200
570464
5477
未来の課題は更に
高く立ちはだかります
09:47
God knows知っている, we don't lack欠如 for the challenges挑戦.
201
575941
2785
チャレンジは次々と
やってきます
09:50
Thank you very much.
202
578726
1154
ありがとうございました
09:51
(Applause拍手)
203
579880
6000
(拍手)
Translated by Reiko O Bovee
Reviewed by Miki Togo

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ABOUT THE SPEAKER
Jason Pontin - Editor
Jason Pontin is the editor-in-chief and publisher of MIT Technology Review.

Why you should listen

As the editor-in-chief and publisher of MIT Technology Review, Jason Pontin looks into the future, and thinks deeply about what technologies are going to get us there. Pontin has been editor-in-chief of the magazine since 2004 and publisher since 2005, at which point he began its transition to a digital-first magazine. Pontin reduced the number of annual print issues from eleven to six while refocusing the publication's energy toward original daily content. From 1996 to 2002, Pontin was the editor of the now-defunct Red Herring magazine.

More profile about the speaker
Jason Pontin | Speaker | TED.com

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