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TEDWomen 2010

Joan Halifax: Compassion and the true meaning of empathy

ジョアン・ハリファックス:慈悲、そして共感の真の意義について

Filmed
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仏教徒であるジョアン・ハリファックス老師は、ホスピスや死刑囚監房など、死を目前とした人々の元で活動を行っている。このスピーチを通してジョアン老師は、死の瀬戸際における慈悲について彼女自身が学んだこと、そして共感の本質についての深い見識を、私たちに伝えてくれる。

- Author, Zen priest
Known for her compassionate work with the terminally ill, Joan Halifax is a driving force of socially engaged Buddhism. Full bio

I want to address the issue of compassion.
”慈悲”について今日はお話したいと思います。
00:15
Compassion has many faces.
慈悲というものはたくさんの側面を持っています。
00:18
Some of them are fierce; some of them are wrathful;
時に激しく、時に怒りとなり、
00:21
some of them are tender; some of them are wise.
時に優しく、そして思慮深くもあります。
00:24
A line that the Dalai Lama once said,
ダライ・ラマの一説にこんなものがあります。
00:27
he said, "Love and compassion are necessities.
彼はこう言いました。「愛と慈悲は無くてはならないものである。
00:30
They are not luxuries.
それらは贅沢品ではなく、
00:33
Without them,
それら無しに
00:36
humanity cannot survive."
人間は生きていくことが出来ないものなのだ。」と。
00:38
And I would suggest,
私は愛と慈悲なしで生きていけないのは、
00:40
it is not only humanity that won't survive,
人間だけではなく、
00:42
but it is all species on the planet,
地球上に存在する全ての生物にも
00:45
as we've heard today.
同じことが言えると思っています。
00:47
It is the big cats,
大きな猫たちや、
00:49
and it's the plankton.
プランクトンだってそうです。
00:51
Two weeks ago, I was in Bangalore in India.
2週間前、私はインドのバンガローにいました。
00:54
I was so privileged
バンガローのはずれにあるホスピスで、
00:57
to be able to teach in a hospice
教える機会を持てたことは、
00:59
on the outskirts of Bangalore.
大変光栄なことでした。
01:02
And early in the morning,
ある日の朝早くに、
01:04
I went into the ward.
私は病棟を訪れました。
01:06
In that hospice,
そのホスピスでは、
01:08
there were 31 men and women
31人の男女が、
01:10
who were actively dying.
自身の死と向き合っていました。
01:12
And I walked up to the bedside
私はある老婦人の枕元へ
01:14
of an old woman
近づいていきました。
01:16
who was breathing very rapidly, fragile,
彼女の息は、とても速く脆弱で
01:18
obviously in the latter phase
最期の時が近づいているのが、
01:21
of active dying.
明らかでした。
01:23
I looked into her face.
私は彼女の顔を覗き込みました。
01:26
I looked into the face
そして隣に座っていた、
01:28
of her son sitting next to her,
彼女の息子の顔を見ました。
01:30
and his face was just riven
彼の顔は、悲しみと困惑で
01:32
with grief and confusion.
いっぱいでした。
01:34
And I remembered
そして私は、古代インドの大叙事詩である
01:37
a line from the Mahabharata,
「マハーバーラタ」のある一説を、
01:40
the great Indian epic:
思い出したのです。
01:43
"What is the most wondrous thing in the world, Yudhisthira?"
「ユディシュティラ、この世で一番不思議なこととは一体何だろうか?」
01:46
And Yudhisthira replied,
そう聞かれ、ユディシュティラはこう答えました。
01:51
"The most wondrous thing in the world
「この世で一番不思議なことは、
01:53
is that all around us
私達の周りで、
01:56
people can be dying
人々は死んでいくのに
01:59
and we don't realize
それが私達自身にも起こりうるという事に
02:01
it can happen to us."
気が付かないことだ。」と。
02:03
I looked up.
私は部屋の中を見渡しました。
02:13
Tending those 31 dying people
31人の死にゆく人を看病しているのは、
02:17
were young women
バンガローの周りにある村から来た
02:20
from villages around Bangalore.
若い女性たちでした。
02:22
I looked into the face of one of these women,
私はその中の一人の女性の顔をじっと見つめました。
02:24
and I saw in her face
そして、彼女の顔には
02:27
the strength that arises
真の慈悲を持つ人の
02:30
when natural compassion is really present.
強さが表れていました。
02:32
I watched her hands
患者を風呂にいれている、
02:35
as she bathed an old man.
彼女の手を見ました。
02:37
My gaze went to another young woman
別の患者の顔を拭っている
02:41
as she wiped the face
別の若い女性にも、
02:45
of another dying person.
目がいきました。
02:48
And it reminded me
それは私が何のためにここへやってきたのかを
02:50
of something that I had just been present for.
思い出させてくれました。
02:52
Every year or so,
ほぼ毎年、
02:54
I have the privilege of taking clinicians
臨床医の方たちと
02:56
into the Himalayas and the Tibetan Plateau.
ヒマラヤ山脈、チベット高原に出向いて
02:58
And we run clinics
診療所を開いています。
03:01
in these very remote regions
少しも医療というものが設備されていない、
03:03
where there's no medical care whatsoever.
辺境の地です。
03:05
And on the first day at Simikot in Humla,
西ネパールのはずれに位置する
03:08
far west of Nepal,
ネパールの中で最も貧しい地域の一つである
03:12
the most impoverished region of Nepal,
フムラの中のシミコットという町での一日目のことでした。
03:14
an old man came in
ぼろぼろの毛布握りしめた、一人の老人が
03:17
clutching a bundle of rags.
やってきました。
03:19
And he walked in, and somebody said something to him,
彼が中へ入ってきたので、誰かが声をかけ
03:22
we realized he was deaf,
彼は耳が聞こえないのだと気が付きました。
03:25
and we looked into the rags,
毛布の中をのぞきこむと、
03:27
and there was this pair of eyes.
そこには2つの目がありました。
03:29
The rags were unwrapped
毛布をはがすと、
03:32
from a little girl
そこにはひどい火傷を負った
03:34
whose body was massively burned.
小さな女の子がいました。
03:36
Again,
また、です。
03:41
the eyes and hands
観音菩薩様の
03:43
of Avalokiteshvara.
手と目です。
03:45
It was the young women, the health aids,
医療助手である、若い女性たちが
03:47
who cleaned the wounds of this baby
この赤ん坊の傷を癒し、
03:50
and dressed the wounds.
その傷に包帯を巻いたのです。
03:53
I know those hands and eyes;
私はあの手や目を知っています。
03:55
they touched me as well.
私にも同じように触れたのです。
03:57
They touched me at that time.
そう、あの時に私に触れたのです。
03:59
They have touched me throughout my 68 years.
68年の間、ずっとです。
04:01
They touched me when I was four
私が4歳で視力を失い、
04:04
and I lost my eyesight
半身不随になったときに、
04:06
and was partially paralyzed.
それらは私に触れました。
04:08
And my family brought in
私の家族は、私の世話をさせるために
04:10
a woman whose mother had been a slave
一人の女性を連れてきました。
04:12
to take care of me.
その女性の母親は奴隷でした。
04:14
And that woman
そしてその女性は、
04:17
did not have sentimental compassion.
感傷的な慈悲を持っていませんでした。
04:19
She had phenomenal strength.
彼女は驚くべき強さを持っていました。
04:21
And it was really her strength, I believe,
そして彼女のその強さが、
04:24
that became the kind of mudra and imprimatur
ムドラーのような、私の人生を導いてくれる
04:26
that has been a guiding light in my life.
光になったのだと思います。
04:29
So we can ask:
私たちは疑問に思うかもしれません。
04:33
What is compassion comprised of?
慈悲とは何によって成り立っているのでしょうか?
04:36
And there are various facets.
慈悲には様々な面があります。
04:40
And there's referential and non-referential compassion.
そして特定の人へ向ける慈悲、生きとし生けるものすべてへの慈悲があります。
04:42
But first, compassion is comprised
しかし、まず慈悲というのは
04:45
of that capacity
苦しみの本質を
04:47
to see clearly
しっかりととらえる
04:49
into the nature of suffering.
能力を必要としています。
04:51
It is that ability
力強く、その苦しみに耐える力と、
04:53
to really stand strong
私がその苦しみと
04:55
and to recognize also
無関係ではないのだということに
04:57
that I'm not separate from this suffering.
気付く力です。
04:59
But that is not enough,
けれど、それだけでは十分でありません。
05:01
because compassion,
慈悲は、
05:03
which activates the motor cortex,
脳の運動皮質を活発にするのです。
05:05
means that we aspire,
つまり、私たちは実際
05:07
we actually aspire to transform suffering.
苦しみを変換させることを熱望しているのです。
05:10
And if we're so blessed,
もし私たちが恵まれているのなら、
05:13
we engage in activities
それは苦しみを変換するための活動に
05:15
that transform suffering.
参加しているからでしょう。
05:17
But compassion has another component,
しかし慈悲はまた別の側面を持ち合わせています。
05:19
and that component is really essential.
それはとても大事なものです。
05:21
That component
それは、
05:24
is that we cannot be attached to outcome.
結果にこだわりすぎてはいけないということです。
05:26
Now I worked with dying people
私は死に行く人々の元で働いてきました。
05:29
for over 40 years.
40年以上に渡ってです。
05:32
I had the privilege of working on death row
重警備の中の死刑囚監房で、
05:35
in a maximum security [prison] for six years.
6年間働くことが出来ました。
05:38
And I realized so clearly
死に行く人々とともに働き、
05:41
in bringing my own life experience,
介護人を育てることによって、
05:43
from working with dying people
私自身もたくさんの経験を得て、
05:45
and training caregivers,
はっきりとあることに気が付いたのです。
05:47
that any attachment to outcome
結果にこだわることは、
05:50
would distort deeply
すべての悲しみを見渡す
05:52
my own capacity to be fully present
自身のキャパシティーを
05:54
to the whole catastrophe.
ひどく歪ませることになる、ということに。
05:57
And when I worked in the prison system,
監獄のシステム下で働いているときに、
06:00
it was so clear to me, this:
別のこともはっきりしました。
06:02
that many of us
この部屋にいる
06:05
in this room,
私たちの多くは、
06:07
and almost all of the men that I worked with on death row,
そして死刑囚監獄で共に働くほとんど全ての男の人たちは、
06:09
the seeds of their own compassion had never been watered.
自身の心にある慈悲の種に、一度も水をやっていないことを。
06:12
That compassion is actually
慈悲というのは、
06:15
an inherent human quality.
人間が生来持ち合わせているものなのです。
06:17
It is there within every human being.
ひとりひとりの中にあるのです。
06:20
But the conditions
しかし、ある特定の状況が
06:23
for compassion to be activated,
慈悲を活性化させたり、
06:25
to be aroused,
強めたりするには、
06:29
are particular conditions.
必要とされます。
06:31
I had that condition, to a certain extent,
私の場合は、子供の時の病気で
06:33
from my own childhood illness.
ある程度その状況になりました。
06:36
Eve Ensler, whom you'll hear later,
あとであなた方が話を聞くであろう
06:38
has had that condition activated
イブ・エンスラーは
06:41
amazingly in her
素晴らしい事に
06:43
through the various waters of suffering
様々な困難を乗り越えることで
06:46
that she has been through.
その状況に出会ったのです。
06:49
And what is fascinating
そして何より素晴らしいのは、
06:52
is that compassion has enemies,
慈悲には敵対するものが存在するということです。
06:54
and those enemies are things like pity,
それは、ただの憐みであったり
06:57
moral outrage,
道徳上での憤りであったり、
07:02
fear.
恐れであったりします。
07:05
And you know, we have a society, a world,
そしてご存じのように、私たちは
07:07
that is paralyzed by fear.
恐怖によって麻痺した社会、世界の中で暮らしています。
07:10
And in that paralysis, of course,
その中で、もちろん、
07:13
our capacity for compassion
私たちの慈悲に対するキャパシティーは
07:15
is also paralyzed.
麻痺しています。
07:17
The very word terror
恐怖という言葉は、
07:19
is global.
世界共通です。
07:21
The very feeling of terror is global.
そして恐怖を感じるのも、世界共通です。
07:23
So our work, in a certain way,
私たちの仕事は、
07:26
is to address this imago,
私たちの世界の精神に
07:28
this kind of archetype
染み込んでいる
07:30
that has pervaded the psyche
恐怖という成虫の大元と、
07:32
of our entire globe.
対峙することです。
07:34
Now we know from neuroscience
現在、脳科学によって
07:38
that compassion has
慈悲にはいくつかの驚くべき特性があることが
07:41
some very extraordinary qualities.
明らかになっています。
07:43
For example:
例えば、
07:45
A person who is cultivating compassion,
慈悲を養っている人は、
07:47
when they are in the presence of suffering,
悲しみに暮れているときに、
07:50
they feel that suffering a lot more
他の多くの人よりも
07:53
than many other people do.
大きな苦しみを感じるという事です。
07:56
However,
しかしながら、
07:58
they return to baseline a lot sooner.
彼らは、元の場所にずっと早く戻って来ます。
08:00
This is called resilience.
立ち直る力と言われています。
08:03
Many of us think that compassion drains us,
多くの人は慈悲を感じることは、私たちを消耗させることだと思っています。
08:05
but I promise you
しかし、私は確信を持って言います。
08:08
it is something that truly enlivens us.
慈悲は私たちを活かしてくれるのだと。
08:10
Another thing about compassion
また、別の事もわかっています。
08:13
is that it really enhances what's called neural integration.
脳のすべての部分を繋げている、神経統合を
08:15
It hooks up all parts of the brain.
慈悲は高めてくれるということを。
08:18
Another, which has been discovered
エモリー大学やディヴィス大学などの
08:22
by various researchers
研究者たちは、
08:24
at Emory and at Davis and so on,
慈悲は私たちの免疫システムを
08:26
is that compassion enhances our immune system.
高めてくれるという事を発見しました。
08:29
Hey,
皆さん、
08:34
we live in a very noxious world.
私たちは、とても毒々しい世界で生きています。
08:36
(Laughter)
(笑い)
08:38
Most of us are shrinking
私たちの多くは、この世界の
08:40
in the face of psycho-social and physical poisons,
心理社会的・身体的な毒によって
08:42
of the toxins of our world.
縮こまっています。
08:45
But compassion, the generation of compassion,
しかし、慈悲によって、慈悲を生み出すことによって
08:48
actually mobilizes
私たちの免疫を
08:50
our immunity.
促進できます。
08:53
You know, if compassion is so good for us,
こんなにも慈悲が素晴らしいものであるなら、
08:56
I have a question.
皆さんにお聞きしたいことがあります。
08:59
Why don't we train our children
私たちの子供を、慈悲をもって
09:03
in compassion?
育てませんか?
09:05
(Applause)
(拍手)
09:08
If compassion is so good for us,
こんなにも慈悲が素晴らしいものであるなら、
09:13
why don't we train our health care providers in compassion
ヘルスケアの提供者に慈悲を身につけさせ、
09:16
so that they can do what they're supposed to do,
苦しみを軽減させるという、彼らの本来為すべきことが
09:20
which is to really transform suffering?
為されるようにしませんか?
09:23
And if compassion is so good for us,
こんなにも慈悲が素晴らしいものであるなら、
09:26
why don't we vote on compassion?
慈悲に基づいて、投票しませんか?
09:29
Why don't we vote for people in our government
慈悲を持ちあわせた 政府のメンバーに
09:33
based on compassion,
投票をすれば
09:37
so that we can have
もっと互いを思いやれる
09:39
a more caring world?
世界になるのではないでしょうか?
09:41
In Buddhism,
仏教には、
09:44
we say, "it takes a strong back and a soft front."
「強さと柔軟性が兼ね備えなさい」、という教えがあります。
09:46
It takes tremendous strength of the back
状況の真っただ中に自分を置くのには、
09:49
to uphold yourself in the midst of conditions.
確固とした強さを必要とします。
09:52
And that is the mental quality of equanimity.
心の平静です。
09:55
But it also takes a soft front --
しかしまた、折れない心を持つには
09:58
the capacity to really be open to the world as it is,
あるがままの世界を受け入れる
10:01
to have an undefended heart.
柔軟性も必要となってきます。
10:04
And the archetype of this in Buddhism
仏教におけるこの模範は、
10:06
is Avalokiteshvara, Kuan-Yin.
観音菩薩様です。
10:09
It's a female archetype:
女性の模範です。
10:11
she who perceives
彼女は世界中の
10:14
the cries of suffering in the world.
悲しみを感じ取ります。
10:16
She stands with 10,000 arms,
彼女は解放を象徴する道具を手にした
10:23
and in every hand,
1000本の腕をもって、
10:27
there is an instrument of liberation,
立っています。
10:29
and in the palm of every hand, there are eyes,
そしてそれぞれの手のひらには、目が付いています。
10:32
and these are the eyes of wisdom.
知恵の目です。
10:35
I say that, for thousands of years,
何千年もの間、
10:38
women have lived,
女性たちは生き、
10:41
exemplified, met in intimacy,
世界中の悲しみを
10:43
the archetype of Avalokitesvara,
感じ、受け止める
10:47
of Kuan-Yin,
観音様の教えに
10:50
she who perceives
向き合い、
10:52
the cries of suffering in the world.
実証しつづけてきたのです。
10:54
Women have manifested for thousands of years
女性たちは何千年も、
10:57
the strength arising from compassion
慈悲を持つことによって生まれてくる強さを、
11:00
in an unfiltered, unmediated way
フィルターを通すことなく、
11:04
in perceiving suffering
悲しみをそのまま感じ取ることによって
11:07
as it is.
はっきりと示してきました。
11:09
They have infused societies with kindness,
彼女たちは、社会に思いやりを吹き込んでくれました。
11:13
and we have really felt that
きっとこの昨日今日と
11:16
as woman after woman
このステージでスピーチをした
11:18
has stood on this stage
女性たちからも、そのことを
11:20
in the past day and a half.
感じられると思います。
11:22
And they have actualized compassion
彼女たちは、実際の行動で 慈悲を
11:25
through direct action.
具体化してきました。
11:27
Jody Williams called it:
ジョディ・ウィリアムズは
11:29
It's good to meditate.
瞑想はいいことだ、と言っていたけれど
11:31
I'm sorry, you've got to do a little bit of that, Jody.
ごめんなさいね、あなたにはあんまり意味がないかもしれないわ。
11:33
Step back, give your mother a break, okay.
少しは休んで、あなたのお母さんを安心させてあげなさいよ。
11:36
(Laughter)
(笑い)
11:39
But the other side of the equation
大事なことは、
11:41
is you've got to come out of your cave.
あなたが自分の洞穴から出なきゃいけないということ。
11:43
You have to come into the world
あなたは世界へと出てこなければいけないのです。
11:45
like Asanga did,
弥勒菩薩に憧れていた
11:47
who was looking to realize Maitreya Buddha
アサンカが、12年間洞穴にとじこもっていたあとに
11:49
after 12 years sitting in the cave.
外へ出てきたように。
11:52
He said, "I'm out of here."
彼は、「ここから出ていく」と言って、
11:55
He's going down the path.
道を歩いていると
11:57
He sees something in the path.
何かを見つけました。
11:59
He looks, it's a dog, he drops to his knees.
それは犬でした。 彼は膝をつき、
12:01
He sees that the dog has this big wound on its leg.
その犬が足にひどい怪我を負っているのに気が付きました。
12:04
The wound is just filled with maggots.
その傷はウジ虫にたかられていました。
12:08
He puts out his tongue
彼は自分の舌を出しました。
12:11
in order to remove the maggots,
ウジ虫を傷つけずに、
12:14
so as not to harm them.
その傷から取り除くためにです。
12:16
And at that moment,
そしてその時、
12:19
the dog transformed
その犬が、慈悲に溢れた
12:21
into the Buddha of love and kindness.
仏陀へと姿を変えたのでした。
12:23
I believe
今日の女性は、
12:27
that women and girls today
パートナーと強い関係性を
12:29
have to partner in a powerful way with men --
持たなければいけないと思っています。
12:31
with their fathers,
彼女たちの父親と、
12:35
with their sons, with their brothers,
息子たちと、兄弟たちと
12:37
with the plumbers, the road builders,
配管工と、建設員らと
12:40
the caregivers, the doctors, the lawyers,
ヘルパーたちと、医者、弁護士らと
12:42
with our president,
私たちの大統領と、
12:45
and with all beings.
そして全ての生きとし生けるものと。
12:47
The women in this room
この部屋にいる女性たちは、
12:49
are lotuses in a sea of fire.
火の海に浮かぶ蓮の花です。
12:51
May we actualize that capacity
全ての女性の可能性が
12:54
for women everywhere.
実現されますように。
12:56
Thank you.
ありがとうございました。
12:58
(Applause)
(拍手)
13:00
Translated by Mikako Nakata
Reviewed by Miwa Sasaki

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About the speaker:

Joan Halifax - Author, Zen priest
Known for her compassionate work with the terminally ill, Joan Halifax is a driving force of socially engaged Buddhism.

Why you should listen

Activist, anthropologist, author, caregiver, ecologist, LSD researcher, teacher, and Zen Buddhism priest -- Joan Halifax is many things to many people. Yet they all seem to agree that no matter what role she plays, Halifax is consistently courageous and compassionate. Halifax runs the Upaya Zen Center in New Mexico, a Zen Peacemaker community she opened in 1990 after founding and leading the Ojai Foundation in California for ten years. Her practice focuses on socially engaged Buddhism, which aims to alleviate suffering through meditation, interfaith cooperation, and social service.

As director of the Project on Being With Dying, Halifax has helped caregivers cope with death and dying for more than three decades. Her book Being With Dying helps clergy, community activists, medical professionals, social workers and spiritual seekers remove fear from the end of life. Halifax is a distinguished invited scholar of the U.S. Library of Congress and the only woman and Buddhist on the Tony Blair Foundation’s Advisory Council.

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Joan Halifax | Speaker | TED.com