TED2013
ジャック・アンドレイカ: 有望な膵臓がん検査 ― なんとティーンエージャーが開発
85%以上もの膵臓がんが2%未満の生存率しかない手遅れの状態で発見されます。なぜこんなことになるのか? ジャック・アンドレイカが、膵臓がんの早期発見を可能にする有望な方法を開発した過程を語ります。超安価、効果的、かつ侵襲性の低い方法を、なんと16歳の誕生日を迎える前に作り出しました。
TED2013
85%以上もの膵臓がんが2%未満の生存率しかない手遅れの状態で発見されます。なぜこんなことになるのか? ジャック・アンドレイカが、膵臓がんの早期発見を可能にする有望な方法を開発した過程を語ります。超安価、効果的、かつ侵襲性の低い方法を、なんと16歳の誕生日を迎える前に作り出しました。
TED2013
類人猿、イルカ、象には素晴らしいコミュニケーション能力があります。インターネットを、彼らの様な知覚動物も使える規模に出来ないでしょうか。イルカ研究家ダイアナ・ライス、音楽家ピーター・ガブリエル、「モノのインターネット」のビジョンの持ち主ニール・ガーシェンフェルド、インターネットの創始者の一人ヴィント・サーフの偉大なる4人の思想家が、新しい取り組みのアイデアを披露します。
TED2013
高層ビルを建てようとしてますか?鉄骨や鉄筋コンクリートを構造物の中心として考えるのは止めて、木を使いましょう、と建築家のマイケル・グリーンは言います。 興味をそそるトークで、木構造でも30階に及ぶ安全な建物を建てられることを細かく示すだけでなく、こうすることが必要だと語ります。
TEDGlobal 2013
極貧国の大統領の息子が、月7千ドルの公務給でマンションやスポーツカーを買い始めたら、そこには、おそらく汚職がからんでいると、シャーミアン・グーチは指摘します。辛辣で、目を見張るトークで、グーチは、具体的な事例も織り交ぜながら、グローバルな汚職問題について、どうやってお金の流れをたどり、驚くような馴染みの顔にたどり着いたか語ります。
TEDxUdeM
生物学者モハメド・ヒジュリは誰も語らなかった農業危機--リン不足に初めて光を当てます。リンはDNAの重要な成分であり、細胞間コミュニケーションの基礎である必須元素です。 その原因は化学肥料を使う農法のためです。肥料はリンをたっぷり含んでいるものの、植物はうまく吸収できないのです。 その解決法は?目には見えない小さな菌なのかも知れません。 (TEDxUdeMで撮影)
TED2013
まだ16にも満たないミゾーニ家の三兄弟ジョニー、ロビー、トミーは、ブルーグラスのアール・スクラッグスよりはロックンロールのブルース・スプリングスティーンが有名なニュージャージーに生まれ育ちましたが、小さい頃から兄弟でブルーグラス音楽のカバー演奏をはじめ、自分たちで作曲もするようになりました。フィドル、バンジョー、ギターでリード役を入れ替わりながら、それぞれキーの違う眩いばかりの3曲を演奏します。
TED2013
私たちが日常的に触れている、物理的な世界とデジタル情報の間には、かつて大きな隔たりがありました。しかし、その壁はどんどん薄くなりつつあります。デザイナー兼エンジニアのジンハ・リーは、いっそその壁を取り払おうという取り組みを続けています。彼はこの短い、息をのむようなプレゼンテーションの中で、アイデアを次々と紹介してくれます。例えば、画面に感圧式のペンを突き立てて、三次元空間に立体を手で描きます。さらに、画面の内側にあるデジタルな物体に触れられるようにした、コンピューターで作業を行う環境の試作品を披露します。
TEDGlobal 2013
創造的な刺激を得るために旅を計画する必要はありません。ただ上を見て下さい。「雲を愛でる会」の設立者であるギャヴィン・プレイター=ピニーはそう語ります。自然が作り出した、大気の素晴らしい構造物の魅力的な写真を紹介したプレイター=ピニーは、終わることのないデジタルな仕事の手を止めて、寝転がって頭上の空にある美を堪能しようと呼び掛けます。
TEDxAustin
世界規模で保健医療に関する情報を収集する作業は、かつては科学的にきわめて不完全な方法で行われていました。調査員は村落の1軒1軒を回って、ドアを叩いて質問を投げかけ、返ってきた答えを紙に書き込み、後でその情報をシステムに入力します。こんな不確かな情報を元に、この国の政府は大きな決断を下していたものでした。「データオタク」であるジョエル・セラニキオは、保健医療に関する情報の収集方法が、ここ10年ですっかり様変わりしたことを報告してくれます。変化のきっかけはPalm PilotとHotmailの普及でしたが、今ではクラウドに移行しつつあります。 (TEDxAustinにて収録)
TEDGlobal 2013
欧米社会における一般的な考え方では、社会が発展するにともない、資本主義社会を形成し、複数党から成る民主主義になります。正しいですよね?中国人の投資家であり政治学者であるエリック・X・ リーの見解は違います。通常の概念にチャレンジするトークのなかで、現代国家を成功に導く道は一つではないことを語りかけます。
TEDxDeExtinction
カモノハシガエルは、他のカエルと同じように卵を産みますが、その後、卵をまるごと飲み込んで育てます。正確には、絶滅する30年前まではそうだったということです。古生物学者のマイケル・アーチャーは、絶滅したカモノハシガエルと、タスマニアン・タイガーとして知られるフクロオオカミの再生について語ります。(TEDxDeExtinctionで撮影)
TEDSalon NY2013
『ニューヨーカー』の編集部には毎週1000通のマンガが舞いこみます。その中から採用されるのは17枚ほどしかありません。この爆笑ものの、テンポのよい、深い洞察に満ちた講演で、この雑誌で長年マンガエディターを務める自称「ユーモアアナリスト」のボブ・マンコフが『ニューヨーカー』の「アイデア図」に描かれる笑いを解剖し、何がおもしろく何がそうでないのか、その理由を話します。
TEDMED 2013
若き外科医だった頃、ピーター・アッティアは糖尿病患者に軽蔑の感情を持ちました。その女性は太っており、足の切断を余儀なくされたのは、彼女の責任だと思ったのです。しかし数年が経ち、不意に自らも病気になりました。そして、こう考えるようになります。糖尿病への理解は正しいのだろうか?逆に糖尿病が肥満を引き起こしているとしたら?憶測によって私達は、間違った戦いに挑んでいるかもしれないのです。
TEDxDanubia
ゲイラ・ベネフィールドは仕事中にある異変に気づき、やがて自分の住む町の恐ろしい秘密を暴いてしまいました。彼女の町はアメリカのどの場所よりも死亡率が高く、80倍にも上っていたのです。しかしそれ以上に彼女が衝撃を受けたのは、住民にそれを伝えようとした時でした。人々がその事実を知りたがらないのです。マーガレット・ヘファーナンは、歴史の教訓とも活動の呼び掛けとも呼べるこの話を通して、「意図的に無視すること」の危険性に警鐘を鳴らすとともに、自ら声をあげた普通の人々を讃えます。(TEDxDanubiaにて収録)
TEDGlobal 2013
レズリー・ヘイズルトンは、イスラム教預言者ムハンマドの伝記を書いているとき、あることに衝撃を受けました。古い記述によれば、コーランの啓示を受けた夜、彼は初めに疑い、畏怖、恐怖さえも持ったというのです。そしてこの経験こそが彼の信仰の基盤となりました。ヘイズルトンは信仰の土台としての疑いと問いに対する新たな見解を提唱し、あらゆる宗教の原理主義の終結を呼びかけています。
TEDGlobal 2013
脱北者で現在は米国に住むジョセフ・キムが、北朝鮮で自ら経験した大飢饉について語ります。彼は新しい人生を歩み始めていますが、失った家族の捜索は、まだ終わることがありません。
TEDGlobal 2013
オープンソースのソフトウェア、ウシャヒディの共同開発者であるジュリアナ・ロティッチ氏は、ナイロビを拠点に活躍しています。彼女によれば、現在技術者集団がアフリカ全土で活躍していますが、彼らにとっては、頻繁な停電とネット接続環境が不足している地域で、いかに安定したネット接続状況を確保するかが課題です。そこでロティッチ氏と友人達は、途上国のために、安定した接続を柔軟に回復するインターネット接続機器BRCK(ブリック)を開発したのです。
TEDxSydney
1985年、建築家のポール・フォレロスは、アボリジニが運営する医療施設の責任者に南オーストラリアの小さな原住民のコミュニティで「人々が病気にならないようにする」という課題を突きつけられました。本質を見極めるポイントは ー 医学の視点に捉われず、現地の環境を変えること。生き生きとした対話型の語り口で、フォレロスは自身が率いる"ヘルス ハビタ"がオーストラリア国内外で取り組んでいる、実用的な修繕を施すことで貧困を減らすプロジェクトを紹介します。
TEDGlobal 2013
2007〜2008年の経済危機は、予測不可能で一度限りのものだと思いませんでしたか?ディディエ・ソネット氏と彼の率いるFinancial Crisis Observatory(経済危機観測所)は、不安定な成長システムに対して一連の初期兆候を分析し、バブルの弾けそうな瞬間を追跡してきました。(まさに今、また起ころうとしています)
TEDGlobal 2013
サウジアラビアの法律には規定がないにもかかわらず、女性が車を運転することは禁じられている。2年前、この状況に異を唱えたマナル・アルシャリフ。自ら運転してみせることで女性たちに勇気を与え、その様子はYouTubeにも投稿されました。その後、彼女に何が起こったのか、どうぞご覧ください。
TEDGlobal 2013
ダニエル・スアレースが普段小説家として描き出しているのは悲観的未来像ですが、TEDGlobalのステージで彼が語るのは私達がもっと知らなければならない現実のシナリオ、自律的ロボット兵器の台頭です。最新鋭のドローン、自動兵器、人工知能搭載の諜報ツールなどが、人の手を離れて自ら決断を下す可能性を彼は示しています。
TEDGlobal 2013
ここ最近ギリシャは欧州経済危機の象徴として見られています。でもそれは、これから起こる事態の前兆に過ぎないのではないかと、ゲオルギオス・パパンドレウ元ギリシャ首相は考えています。彼によれば、我々の民主主義は大き過ぎて潰せないシステム、より正確に言えば、大き過ぎてコントロールできないシステムに捕らわれており、その一方で、彼を含め政治家は民衆の信頼を失っているという現状があると言うのです。これをどうしたら解決できるでしょうか?新たな民主的意思決定に、市民がより直接的な形で再び関わるように呼びかけるのです。
TEDGlobal 2013
TEDGlobalのロボット・ラボで、ラファエロ・ダンドリーアがクアッドコプターのデモを披露します。運動選手のように考え、学習を助けるアルゴリズムで物理的な問題を解決します。一連の素晴らしいデモで、ダンドリーアはドローンがボールをキャッチし、棒のバランスを取り、協調して意志決定する様をご覧にいれます。きっとすぐにでも欲しくなる、キネクトでクアッドコプターを操るデモもお見逃しなく。
TED2013
写真家のカミール・シーマンは嵐を追うようになって5年になります。この講演で彼女は激動する空の圧倒的で不思議な写真をお目にかけます。
TED2013
ロボットに仕事を奪われ人は要らなくなると、まことしやかに ささやかれています。でもロボットは私たちの重要な協力者となり、私たちは単純で機械的な作業から解き放たれ、他のことに時間を割けるようになります。ロドニー・ブルックスは、労働人口が減少し老齢人口が増える中、これがどれだけ価値のあることか指摘します。彼がここで紹介するロボットのバクスターは、目を動かし、腕に触れば反応します。バクスターは、高齢化する労働者のそばで働くことができ、さらに家庭でも高齢者を支援できるかもしれません。
TED2012
教育者のアル・バーナキオ氏は、1点を取ったとか、1塁に行けたなどと、なぜかアメリカでは、野球の比喩を使いセックスは語られていると言います。この問題は、セックスを勝ち負けを決める競技、という枠に入れているという事です。その代わりに、楽しみ、話し合い、同意し、満足感や喜びをもっと共に分かち合う新しい比喩を氏は提案しています。 話し合いましょう…ピザについて。
TED2013
映画制作者のマーティン・ヴィルヌーブが、カナダのSF大作である『Mars & Avril』を事実上無一文で製作した方法について語ります。 魅力的なトークの中で、彼の未来に対する個性的で創意に富んだビジョンが、どうやって資金面、運営面の制約に、様々な方法を用いて打ち勝ったか説明します。
TED2013
そう、恐らく人型ロボットが人間の仕事を、すくなくとも今ある類の仕事を、奪ってしまうだろうと経済学者アンドリュー・マカフィーは示唆します。 未来を予見したトークでは、未来の仕事がどうなって行き、未来の仕事を掴むために次世代をどう教育するべきかじっくり考えます。
TED2013
デニーズ・ハージングは、28年間夏の5ヶ月間をタイセイヨウマダライルカの群れの中で、3世代にわたる家族関係と行動を観察しながら暮らしてきました。イルカたちがお互いに意思疎通しているのは間違いないことですが、言葉を使っているのでしょうか?ヒトはイルカの言葉を話すことができるのでしょうか?この問いを解くためのすばらしい実験を披露します。
TED2013
ジャーナリストのアナス・アレメヤウ・アナスは、これまで、ガーナ全土での汚職や組織犯罪を何十件も暴露してきました。それも、決して正体を明かさずにです。このトークで、アナスは―ここでも正体は隠したまま―これまでの取材の中から身の毛のよだつような映像を紹介し、不正に立ち向かうことの重要性を身をもって示します。